転職コラム

転職コラム

転職をお考えの方へ
転職コラム
採用ご担当者様へ

コンサルタント紹介

ホライズン・コンサルティング株式会社
〒104-0054
東京都中央区東日本橋2丁目28番4号日本橋CETビル2階
TEL:03-6271-0872
FAX:03-6856-2861
お問い合わせ

仕事観

2010年08月13日

2_photo01.jpg

こんにちは、人材コンサルタントの小林です。

安定したサラリーマンの時代は終わった、とつくづく思います。

安定と言う言葉を追い求め、人はいろいろと策を思い巡らし、そして現代社会を創り上げてきました。
競馬でいう、早熟・先行逃げ切り型のこの世の中は、子供の頃にどれだけ苦労するか、そして、如何にいい大学をでるか、で一生が決まっていました。

その流れは、依然として残っていますが、一方で、今までのエリートコースが揺らいできていることも事実。しかしこれはそのラインに乗れなかった大器晩成型の人に取っての挽回のチャンスなのでしょうか。

それもあると思います。だけど、もっと言えば、今までのエリートコース+危機意識という、安定を望まない人達が残る、サバイバル社会になってくると感じてしまうのです。

有名大学を出た、ということを10年以上引きずる人はもう相手にされなくて、もっと上がある、という向上心を持った人のみが、尊敬と地位を与えていくような時代、そう、言い方を変えれば疲れる時代ということです。

それこそ、真のエリート社会の到来と思うのです。

一方そういう流れに乗っていない人たちは不幸なのでしょうか?私は、それで自分達の生活が確保できていれば、幸せであると思います。所得が低くても、それを受け入れれば、お金に対する欲なども吹き飛んでしまうでしょう。

そもそも、住むところがしっかりと確保できていれば、そんなにお金は必要ないと思います。どこに行くにしても、時間があればなんとでもなり、貧乏旅行などもできます。

一度きりの人生だから、上を目指すのか、荷を下ろすのか、生き方はそれぞれであると思います。人間の死亡率は100%です。生きていく意味をこのあたりで考えるのも面白いと思います。