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5月16日開催 人材紹介会社向け勉強会

2016年05月20日

こんにちは、人材コンサルタントの小林です。

人材紹介勉強会を5月16日に開催いたしました。今回はシニア層のコンサルタントがお集まりいただきました。クライアント企業の開拓は、現在は容易になったといわれているますが、それぞれの見解は違っていました。

まず、売り手市場であることは総意でありました。企業側は積極的に人材を確保したいという想いは強く、企業からのアプローチも多くあるという意見でした。
一方、求人数は多いといわれているものの、採用のハードルは以前と変わらない、いや、以前よりも厳しいのではないか、という見解がありました。

理由は、以下です。

・リーマンショック以来、企業は人材採用に慎重になっている
・営業やSEなどフロント人材の採用は積極的だが、バックオフィスは変わらず厳しい
・年齢による制限がかなり厳しい(20代が良い)
・シニアポジションは減少しているのではないか?

さらに、求職者サイドについての見解も伺ってみると、

・超売り手市場という過剰な演出が業界でされていて、求職者が真に受けすぎているのではないか
・給与が上がらない転職はしない、という姿勢が過ぎて、チャンスを逃している人が多い
・売り手市場でも内定が出る人はある特定の層のみで、そういった背景から逆に厳しいと感じる
・連絡が途絶える求職者、面談をすっぽかす求職者が増えている
・最低限用意しなければいけない書類に不備が多すぎる

など、日常的な悩みが続出していました。

紹介会社も、紹介できる層が決まっているのであれば、良い候補者にどれだけたくさん出会うかがカギとなるのですが、求職者に対しての定期的な情報提供は必要で、信頼関係を築く努力は必要ではないかということで会はまとまりました。

景気が良いといわれているときに、多くの企業を開拓する必要はあるでしょう。