面接で実力が発揮できない
2016年03月30日
転職活動で一番大切な場面は、言うまでもなく面接となります。この面接で如何に自分をアピールできるかで合否は決まってきます。特に中途採用においては、最低1時間の面接を行わないと基本NGですから、面接官と如何に会話のキャッチボールができるかがポイントとなります。
よって、職務経歴書などに書いてある情報だけで上手くいくことはほぼないので、面接企業のことを調べずに面接をすることはご法度と認識してほしいと思います。
さて、この大事な面接ですが、実力を発揮できない人たちがいます。その原因としては以下考えられます。
・自分の経歴を把握しきれていない
・極度に緊張する
・面接慣れしていない
・面接をなめている
これらに共通することは、自分と相手を理解していないから、となります。自分のことを理解していないので、自分を語れず、相手を理解していない(しようとしていない)から質問ができない、ということです。
自分を理解していないことは、実は多くのビジネスパーソンに言えることです。相手のことはよくわかるが、いざ自分のこととなるとよくわからない。自分が思う自分の価値と、他人から見た価値は全く違うことを理解する必要があるのです。
そして自分が知らない自分が本来周りからみられている自分と理解することで、マーケット価値を知り、それを踏まえた上で企業に応募し、面接に臨むべきなのです。
総じて準備不足なのですが、そのような方がとても増えていることに危機感を覚えています。
準備不足でも内定が出る場合がありますが、それは実力発揮できていないのに内定が出た会社なので、確実にキャリアダウンしていると思います。
そのような転職をしてしまうと、さらにキャリアを下げてしまうので、しっかりとした準備を持って、転職活動に臨むべきなのです。