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趣味・スポーツ ワールドカップブラジル大会

グループAとBの予想

ブラジルはやはりネイマールの出来如何かと思います。

ブラジルはやはりネイマールの出来如何かと思います。

グループAは以下となります。

1位 ブラジル
2位 クロアチア
3位 メキシコ
4位 カメルーン

ブラジルは地元開催なので負けられない。選手層も厚く、スコラーリ監督の手腕も期待できる。ネイマールはバルセロナで精彩を欠いているが、セレソンでは普通に力を発揮するでしょう。文句なしの優勝候補です。

クロアチアは、安定して強いですね。98年大会に日本が当たった国でありますが、もともとユーゴスラビアの一部であり、高いテクニックを持った選手も伝統的に多い国です。FWのマンジュキッチは、今大会の得点王候補の一人ですし、MFモドリッチの創造性は、レアルマドリードでもいかんなく発揮されています。ブラジルにも負けないメンバーでありますが、マンジュキッチがブラジル戦に出れないことが大きいと思っています。

メキシコは中米の雄でありますが、このグループに入ってしまったことがちょっと残念です。エースのエルナンデスはマンUで香川の同僚でありますが、香川同様、モイーズ監督に冷や飯を食わされたところが、試合勘、という点で厳しいかと考えます。中盤のドスサントスは、いつも注目をされる選手ですが、バルセロナから出された、ということがずっと頭に残っているので、個人的にはそんなに評価が出来ないイメージです。

カメルーンは、日本人になじみの深いアフリカのチームです。かつて、ガンバ大阪に在籍したエムボマや、日韓大会でのキャンプインの遅さ、前回大会で日本が勝利と常に何らかの関わりを持ったチームであります。よって、個人的にはとても応援しているのですが、メキシコ同様、このグループでは厳しいと考えます。

 

グループBの予想は以下となります。

1位 スペイン
2位 オランダ
3位 チリ
4位 オーストラリア

誰もが考える順当な予想だと思います。
まず、オーストラリアから考えてみると、このチームは遥か前に年齢的なピークを過ぎています。一番強かったのは、日本が負けた2006年ドイツ大会。それから新しい人材が出てきていない。アジア予選だったから、ワールドカップに出れたという印象です。3連敗の可能性すらあります。

スペインは、ここ最近他を寄せ付けない強さを誇っています。今大会も間違いなく優勝候補の一つでしょう。ただ2008年のユーロ、2010年のワールドカップ、2012年のユーロと連覇している頃から比べると、ややマンネリ感も否めない状況です。加えて、ベースとなるバルセロナサッカーに陰りが見えている状況で、中心選手は引き続き、シャビ、イニエスタ、ブスケツ、ペドロなどのバルサ選手となっているところをどう考えるかというところでしょう。

非バルサ選手をどれだけ起用し、そのマンネリ感を払しょくできるかが鍵だと思っています。

オランダは、前回大会決勝でスペインに敗れました。これだけの強豪ですが、まだワールドカップ優勝の経験がありません。準優勝が3回ともう一歩、というチームです。今回こそ、という意気込みでしょうが、前回大会と比べて、そんなに新鮮味がないかな、という印象を持っています。スナイデルやファンペルシ、デヨングあたりもピークを過ぎている感が否めない。ということで、2位通過と予想します。

チリはアレクシスサンチェス次第かと思っています。所属するバルセロナでは、神がかり的なゴラッソを何度か決めています。恐らく、調子は一番いいのではないかと思っています。ビダルはユベントスで不動の地位を築いているけども、今回直前に膝にメスを入れることになったことが不安要素になります。

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