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趣味・スポーツ プロ野球 2011年

無事開幕を迎える

写真は日本ハムと楽天です。こう見ると大変な電気消費ですね。

写真は日本ハムと楽天です。こう見ると大変な電気消費ですね。

この度の震災により、全国至るところに自粛ムードが漂います。
実際被災した私も、また、被災していない人たちも、全体的に閉塞感があり、物を買う意欲も湧きにくい気持ちになっています。デパートやスーパーに行っても、節電のために室内暗く、その暗さが恐らく消費意欲を抑えているのだと感じています。

原発があのような状況であるため、電力が不足する状態は引き続くことになりますが、そろそろ気持ちを切り替えて前向きな気持ちにならないとなぁと日々感じている、そんな気持ちです。

さて、プロ野球がすったもんだでようやく開幕しました。スポーツは余興であり、通常の経済状態の上に成り立っているということであれば、今はそんなことをしている場合ではない、となります。でも、僕たちはそんなに情けない状況なのか、と問いたくもなる気持ちもあり、そういう余興を見ることで、気持ちに余裕を持て、それが芯の復興となると思うのです。その象徴としては、やはり国民スポーツである野球を観たいのです。

巨人はプロ野球開幕にこだわりました。渡辺氏は、戦後の日本を野球が救ったという信念があったと思います。暗い国民を明るくしたのは、野球やプロレスなどの余興であると。一方、巨人はドームを使用しているため、デイゲームも照明を使います。エアコンも使います。その観点からすると、電力に頼りすぎたシステムであり、国民に氏の考えは理解が得にくい状況でした。

巨人は地方での開催で落ち着いたのですが、興行的には厳しい決断だったでしょう。多くの高年俸の選手を抱える人気球団なので、5万人収容の球場でやることを想定しています。西武も同様なのでしょう。
そうなると、今シーズンの大リストラは想定できます。30代半ばの高年俸選手の首筋は寒くなるでしょう。

そうならないために、また、以前経験した球団縮小のような目に合わないためにも、自分としてできることとすれば、今年はなるべく球場に足を運び、グッズなどを購入したいと思います。被災した自分は、想定外の出費が続きました。でも、野球を観に行くことで、娯楽を楽しめる身分として存在したいと思います。

私は阪神ファンですが、今年は野球ファンになりたいと思います。