趣味・スポーツ ワールドカップブラジル大会
今回の日本代表の選考について
さて、最強と言われる日本代表がどのくらい活躍できるのか、という点を考えてみたいと思います。
システムは、ザッケローニが監督となってから、ほぼ同じです。4-2-3-1ですね。誰がスタメンになるかに依りますが、オーソドックスなメンバーで選んでみます。
大迫
香川 本田 岡崎
長谷部 遠藤
長友 吉田 今野 内田
川島
けが人にもよりますが、内田のところが酒井宏樹、長谷部のところが山口蛍になる可能性があります。また、大迫のところが大久保になるかもしれないし、岡崎かもしれない。そして岡崎の場合、清武が二列目に入ることになります。長谷部が調子が良ければ、遠藤を下げ、山口蛍が先発というのもいいと思います。
前回の南アフリカ大会は、どうしてもFWがいなかったため、本田がワントップを張ることになりましたが、今回はそれもオプションとすることができます。そうなれば、サイドより、中に切れ込んで、ということも期待できるので、いろいろなバリエーションを試すことができるかな、と考えます。
ただ個人的に残念なのは、細貝が漏れたことです。彼は所属するヘルタベルリンで非常に高いパフォーマンスを発揮しており、ユーティリティ性もあり、非常にバランスの取れた選手であったと思います。例えば、どうしても1点を取りにいかなければならない時、細貝を入れることにより、攻撃的な3バック体制を敷くことも出来たと思うのです。
大迫 岡崎
香川 本田
長友 長谷部 内田
吉田 細貝 今野
川島
細貝、吉田、今野の位置はかなりハーフウェイに近いところです。細貝は基本長谷部と同じ位置にいるのですが、内田、長友がほぼウィングのように張って、前線を厚くする、そして長谷部も高い位置となり、細貝が下がる、という自然発生的な3バックという感じです。グアルディオア時代のバルセロナが、よくこのシステムになっていました。
このようなことが、青山、山口蛍で出来るかわかりませんが、細貝ならできるだろうな、と代表発表前は妄想していましたので、今回の落選はとても残念に思っているのです。