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LIFE ピロリ菌除去物語

ピロリ菌が見つかる・・・。

ヘリコバクター・ピロリ (Helicobacter pylori ヘリコバクテル・ピュロリ) とは、ヒトなどの胃に生息するらせん型の細菌である。単にピロリ菌(ピロリきん)と呼ばれることも多い。

ヘリコバクター・ピロリ (Helicobacter pylori ヘリコバクテル・ピュロリ) とは、ヒトなどの胃に生息するらせん型の細菌である。単にピロリ菌(ピロリきん)と呼ばれることも多い。

先日の健康診断の結果、私の胃にはピロリ菌がいることがわかりました。

日本人の約50%がピロリ菌保有者ということですし、父親が胃がんとなったこと、母親にも実兄にもいたことを考慮すると、やはり予想通りという結果でした。

胃がん発症率は、グローバルでみても、日本、中国、韓国で60%くらい占めているということで、特に欧米ではとてもレアな病気であると聞きました。

胃がんは、日本人のがんで1位ということで、毎年12万人が胃がんになるというデータがあります。胃がんは感染症であるといわれ、その原因がピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)である、ということです。

ピロリ菌はもともと土壌に生息しており、例えば、川、沼、井戸水などから感染することや、実際保有している母親などから小さいときに口移しで食べ物を食べるなどの行為があると、感染してしまうようです。

基本的には、5歳までに感染するということで、理由としては、胃酸がまだ上手く機能する前に感染しやすいから、ということです。(よって、今現在ピロリ菌がいないということであれば、今後は感染する恐れはない、ということです)

ピロリ菌がいないから胃がんにならない、ということではないようですが、胃がんになった方の99%はピロリ菌感染者であることもあるようなので、除去するに越したことはないのです。

なぜピロリ菌を持つと胃がんリスクが高くなるかというと、人間にはがん抑制の遺伝子がもともと備わっているのですが、ピロリ菌がその組織を破壊するからです。

酸が強い胃なのに、なんで生きていけるのか、ということについては、ピロリ菌自身がアルカリ性をまとうことができるようで、酸性と中和することができるから、という理由です。何ともずる賢い存在ですね。

今回はその発見から除去にいたるまでを紹介したいと思います。