Wanderlust 勝どきで働くヘッドハンター、小林毅の公式ホームページ

▼ 旅・歴史

▼ 趣味・スポーツ

▼ LIFE

LIFE お勧め品

伝統のあかちょうちん文化

NEWやきとり屋台(スイッチ付) 5本焼けます!

NEWやきとり屋台(スイッチ付) 5本焼けます!

もし時間とお金に余裕があるならば、飲み歩きたいと思っている人は多いことでしょう。独身時代、年収は上司に比べれば少ないのは当たり前で、早く出世して稼ぎたいと思ったものですが、その時に決まって上司から言われたのが、『自分で自由に使えるお金は、お前たちのほうが多い。』という言葉です。

そんなことはないだろう、と当時は疑っていました。事実、部下を連れて飲みに行くことがあれば、その時の会計は必ず上司がしてくれました。ただ、その時の上司は、大阪から単身赴任で、いつも1人で食事をするということがやはり寂しいこともあったからであって、自宅との二重生活と子供などに掛ける教育費などを考えれば、大変だったと思います。

その大変なお財布事情にも関わらず、部下に驕る行為というのはいったいなんだったのか?これを『日本伝統のあかちょうちん文化』というそうです。

オフィスから最寄駅までの帰り道、上司は都営浅草線の大門駅を利用していましたが、なぜか駅を通り過ぎる。そうすると、先輩上司より『所長は飲みに行きたいのようだ』と耳打ちされ、案の定、ちょっと寄っていくか、という言葉が。

決まって居酒屋が多く、その時は結構いろいろな話をされていました。大きくは仕事の愚痴を引出し、部下の立場でいる私のストレスを発散させてくれているような、そんな感じです。時には説教じみたことも言われてしまい、多少ムッとすることもありましたが、最後の会計は全部上司がしてくれるので、まあ、いいか、と消化することができました。

日本人はとかく空気を読む民族です。また組織的であり、上司に対しては基本、従順であります。例えば、会議や日常業務などでも、不満があったとしても、その場で文句を言うことはなかなかできません。ただ、納得していないところで仕事に取り組むので、どうしても身が入らない。上司はそんな雰囲気は察する訳です。そのストレスを発散させるのに一番良いのが、アルコールで、そして、居酒屋の雰囲気が、話易さを助長し、まあ、苦労はあるが、何とか頑張ろう、という締めとなる訳です。

さて、約10年前に日本のサラリーマンを辞めた私としては、この上司の立場で部下後輩に接する機会が無くなりました。仕事を共有していることで、分かち合える仲間という意味では、現在においては恵まれていない状況です。しかし一方で、前職のヘッドハント会社での職場環境は、このようなあかちょうちん文化は存在もしておらず、組織が仲間という概念が違ったものでした。

不満や文句があれば、上司に掛け合い、自分の職場環境を少しでも良いものとする努力はすごいものでした。同時に、日本人の組織であれば、決して行わない交渉なども存在し、それは極論言えば、自分さえよければという価値観が横行していたと言えます。 

職場仲間は家族ではないのです。そうなると、同僚であっても駆け引きが必要となります。信じられるのは家族だけ。そうなると、自然、職場仲間とのあかちょうちん文化は当てはまらない環境となるのです。

そういう経験があり、私も信じられるのはやはり家族、という考えの持ち主となりました。仕事が終わると、自然足はまっすぐ家に向かうことになります。飲み会の数は激減しました。といいながらも、居酒屋で出される小料理は好きで、特に焼き鳥は大好きなのです。

近くのお店で焼き鳥を買って帰ることはできますが、どうしても冷めており、温め直してもおいしくないのです。そんなとき、この焼き鳥器です!一度に5本焼くことができ、熱量も高いので、すぐに焼くことができます。しかも、熱線は特殊加工をしているので、焼いたときに出る煙が一切出ません。部屋の中で焼いても、心配なしです。

値段も安いので、家庭に一台あると便利です。 

1