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旅・歴史 深川七福神めぐり

七福神とは?

歌川国芳の七福神

歌川国芳の七福神

一年の初めは初詣から、と言いますが、もう一つあるとすればそれは七福神めぐりでしょう。

七福神とは、福をもたらすとして、日本で信仰されている七柱の神のことです。七つの災いを除き、七つの幸せを与えるという神々です。

将軍徳川家康が天海僧正に「国が栄えるようになり、人徳が高まるようにするにはどのような道が大切であろうか」と質問したことに対し、僧正が「仁王教などに説かれている教を大切にすれば、七難即滅し、七福即生します」と答えます。
さらに家康が「七福とは何か?」と問うと「七福とは、寿命、裕福、清廉、威光、愛嬌、大量であります」と答えたそうです。

この七つの福徳が人生にとって大切であると説明したということです。
それを聞き、家康は早速狩野派の画家に七福の神々を描かせたそうです。これが七福神の始まりといわれています。

その七福のと徳目をつかさどる神が次の通りとなります。
寿命-寿老人→延命長寿の福徳を授ける福神
裕福-大黒天→台所財宝糧食を司る、人々に財宝を授ける福神
人望-恵比寿神→商売繁盛
清廉-布袋尊→清廉潔白、大気度量を人々に授ける福神
威光-毘沙門天→国土守護の武神、護法と施福を兼ねる仏神
愛嬌-弁財天→財宝を施す福の神
大量-福禄寿→長寿をつかさどる人望福徳の福神

勉強して初めて知りました。