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趣味・スポーツ 箱根駅伝2011年

毎年恒例のお祭り

正月三が日の楽しみは、2日から始まる各地でのバーゲンと、箱根駅伝です。

バーゲンはそんな数は買わないのですが、少しでも安い値段で買いたいという純粋な気持ちから楽しみにしているのですが、いつも人ごみにしり込みをし、また、店員さんに話しかけるのが元来苦手ということも手伝い、気持ちを入れないといけないというストレスもあったりします。

一方、箱根駅伝は気楽に観ています。特にここ5年くらいは、寝正月返上で朝8時のスタートから観るようにしています。今回は、大晦日に箱根に行ったこともあり、いつもより箱根の町をイメージしながら観ました。今年の駅伝は大変ハイレベルで楽しめたいいレースでした。

総合力でみれば、出雲駅伝、全日本学生駅伝を連勝している早稲田大学が断トツで抜いていました。事実、1位を明け渡したのは、5区のみで、あとはすべて1位で襷をつないでいました。しかも、最後のインタビューで言ってましたが、今回は飛車角抜きで勝ちました、ということ。これからは早稲田大学の時代が来るのかな、と感じさせるものでした。

さて、レースをレビューしますと、往路・復路とも大変なハイレベルな大会であったと思います。今までの箱根駅伝のレコードタイムを更新し、それは1位早稲田だけでなく、2位東洋大学もしているのです。ということは、東洋大学も普通に強く、早稲田がいなければ(そんなことはありえないのですが)、優勝するに値するタイムを出していたということなのです。その差も21秒でした。早稲田の選手は良くやったと思いますし、東洋の選手も優勝と変わらない、と言ってあげたい、そんなレースでした。

その他、駒沢大学、東海大学、明治大学などと伝統校が入り、拓殖大学、国学院大学なども来年シードに入ってくるという、そしてそのシードを懸けた最後のデットヒートは、その差2秒という僅差でした。

さて、レース全体を振り返ることは専門でないので難しいですが、早稲田と東洋を比べたとき、前述したように5区以外は早稲田が常にトップでした。唯一早稲田がトップを明け渡したのは5区山登りで、東洋柏原選手の活躍によるものでした。