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旅・歴史 大阪城と豊臣家滅亡について

大阪城へ

太閤秀吉が建てた大阪城も今は近代建築の代表に

太閤秀吉が建てた大阪城も今は近代建築の代表に

11月22日はあいにくの雨模様。

この時期、紅葉も良く、観光としては最高だね、なんて思いながら、大阪出張と絡めて休日を満喫するつもりでいましたが、事前の天気予報では23日が雨と出ていましたので、じゃあ、観光は止めにするかと宿泊予定は立てませんでした。ところが、その雨が一日前倒しとなってしまい、翌日が良い天気となったことを考えると、計画通りいかないという人生の縮図を覚えるようで、と少し考えてしまいました。

クライアント企業訪問の後、地下鉄駅を目指して歩いていると、あれ、大阪城では?と目に入ってきました。次のアポイントまで2時間ほどあったので、これは登城しないまでも、近くまで行くか、と興味本位で歩いていくことに。でもそこで気づく。大きい建物は意外に遠いということを。雨の中、結構大変でした。。。

大阪城は以前に登城したことがあり、その時の印象は、城の形をしたビルディング、というものでした。しっかりとしたエレベータがあり、コンクリートで固められたその姿は、近代建築のそれと感じ、歴史の観光スポットとして言い切っていいのだろうか、と疑問に思ったものでした。

城の形をした資料館、というところでしょう。

そういえば、以前テレビ番組でフランスの古城を再建するというミッションがあり、その作り方はその時代の持つ技術水準で行う、というものでした。大変な時間と労力が掛かり、効率的ではないのですが、そこに観光客も参加することが出来るため、ある種の話題性があると思いました。

最近聞くところによると、江戸城天守閣再建計画、なるものがあるようです。大変興味深い話ですが、決してビルディングにして欲しくないなぁと思う今日この頃でした。

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