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趣味・スポーツ 箱根駅伝2012年

今年の見どころ

今年の箱根駅伝は、3強の戦いと言われていました。柏原選手が所属する東洋大学、前年度優勝早稲田大学、そして平成の王者駒澤大学です。

大学駅伝には箱根駅伝以外にも出雲駅伝、全日本駅伝選手権とあり、これを総じて三大駅伝と呼ばれます。出雲駅伝、全日本駅伝は日本全国の大学が参加可能な大会ですが、箱根駅伝は関東地区の大学に限定されます。よって、格としては、一番劣るのが箱根駅伝ということですが、事実上は一番人気があるレースです。なんせ、正月に走りますし、2日間にわたって、東海道の箱根路を往復するというストーリーが魅力的です。

そういった事情もあり、全国の強いランナーは関東の大学へ入学することを希望しますし、大学側も駅伝を通して大学の広告宣伝をしているという関係があります。

このことは、現在の少子化に対する影響や、もっと言えば、東京の大学へ進むほうが、地方の大学へ行くよりも就職に有利、という作用も絡み、さらに東京一極集中化に拍車を掛けているのでは?という批判もあると聞いています。現在の大学宣伝にはスポーツ競技は欠かせない、ということです。

話が脱線しました。

今シーズンの駅伝は、出雲が東洋大学、全日本が駒澤大学でした。早稲田大学はともに3位でした。双方、箱根駅伝に比べると、一区間の距離が短いため、スピード重視のレース展開となります。全日本は駒澤大学が勝ちましたが、2位の東洋大学はアンカー柏原選手がかなり追い上げ、タイム差はそんなにありませんでした。

このような事前のレース結果から、私の本命は東洋大学、対抗に駒澤大学という感じでした。