趣味・スポーツ 箱根駅伝2012年
もう気持ちは来年に。
箱根駅伝ミュージアムです。日本人に根付いた、国民的イベントであると実感します。
最後に学連選抜について。
これは、予選会で勝ち上がれなかった大学から、タイムが速い選手が選ばれるのですが、10位以内に入れば、来年度の予選会の枠が一つ増えるということで、3年生までは来年の自分たちのため、そして4年生は後輩のために走るということになります。
各大学の選抜メンバーですから、強いと思われがちですが、今回往路は10位と健闘するものの、最終的には17位となってしました。駅伝は個人が与えられた役割をしっかり果たすという個人戦的要素も強いのでしょうが、やはり10人でつなぐ襷というように、チームワークが大切な競技と言えるでしょう。自分がやらなくても誰かがやってくれる、という甘えがあると、全員の足がすくわれます。これは、これからの日本企業にも言えるような、そんな瞬間を感じていました。
箱根駅伝を終え、影響されたのか、ジムへ通いひたすら走ったのですが、20％の角度にマシンを調整すると、とても走れるような角度ではありません。歩いてもヘロヘロのあの箱根の山を駆け抜けていく選手たちを私は尊敬します。
来年も楽しみにしています。