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LIFE 東日本大震災

震災翌日

液状化した道路。土砂が道路の上に溢れています。場所によっては数十センチはあり、玄関が開かないという家も。どうしてくれるんだ、という気持ちです。

液状化した道路。土砂が道路の上に溢れています。場所によっては数十センチはあり、玄関が開かないという家も。どうしてくれるんだ、という気持ちです。

オフィスでソファーに横になり、初めて泊まることに。その夜は明りをつけ、テレビもつけっぱなしで寝ることに。眠りは浅かったです。ウトウトしだすと、速報が入り、ピーンピーンと音がなるので、心配で寝れない状況でした。

朝起きて自宅へ連絡。お、一発で通じたと思いつつ、状況を確認。余震はあるが無事が確認できる。水が出ないということなので、勝どきの水をペットボトル3本に詰め、動き出した電車へ乗る。京葉線は相変わらず運転する気がないようで(すぐ止まるのだ)、大江戸線で門前仲町へ行き、東西線の浦安で降り、そこから歩こうと計画。でも門前仲町で東西線がストップすることに。西船橋で人が溢れすぎ、運転ができない状況とのこと。

こりゃあ、動かないぜ、と考え会社へ戻り、折りたたみ自転車で帰ることに。片道15kmですが、ロードバイク通勤で慣れた道です。
浦安に入っても、液状化の雰囲気はなく、なんだ普段通りじゃん、なんて思いつつ自転車を走らせていると、スーパーは大行列。水が出ないので色々な不安があり、買い出しが始まっていました。

新浦安地区へ入ります。そうすると、一気に道路がぼこぼこに。またしばらく進むと、ヘドロのような色で、水があふれていました。立ち入り禁止のロープも張られ、道路が大きく割けていたり。まるで戦場でした。

やっとの思いで自宅へ到着すると、電気が通じていたので、皆冷静でした。が、なんか違和感が。そうです、家が傾いているのです。掃出しの窓がカギが簡単に閉まらない状況でした。