LIFE 尿管結石になりました。。。
そして苦しめた石を自然放出
後日、CT撮影を行う。CTは、テレビドラマなどで何度か見ていましたが、実際に自分が受けるのは初めてでした。トンネルみたいな機会の中に入って、指示に従い、息を吸ったり吐いたり止めたりし、あっという間に終了。
その後、再度尿検査を行う。トイレで尿を取り、どのくらい入ったかなぁということで見上げてみると、なんと、そこに石みたいなのが入っているではありませんか!
特に痛みもなかったので気付かなかったのですが、確かにこれがお腹を苦しめていた元凶である結石なのかと思うと、複雑な気持ちでした。
体内で形成されたものですから、ダイヤモンド級の価値があると言う人もいるようです。記念に取っておこうかと一瞬よぎりましたが、ここは病院、しかも検査中なので、すべてを洗いざらいにしたほうがいいと思い、そのまま提出しました。
診察を受けるため、泌尿器科へ。前回と違い、おじいちゃん達はほとんどいませんでした。やはり午前中が込むのですね。
検査があったため、しばらく待たされた後、診察結果が聞かされました。
CTで輪切りになった腹部の映像を見ながら、医者が言いますには、腎臓にもう一つ小さい石があります、ただ、前回苦しめたものはこれではないので、どこかなぁと探しましたら、ほら、膀胱に一つありますね。これですよ、そろそろ出ますからね。
あれ?先ほど検尿の時に出ましたよ、と話をすると、慌てて確認。ありました、ありました、ということで、これを今後のために分析に回しますから、あと一回来てください、という話。
成分分析が出来れば、食生活で改善される余地があるため、これはやったほうがいいということでした。
あの痛みは何だったのかと思うくらい、その後痛みは全く感じていません。出てきた結石も、分かり易く言うと、鼻くそ程度の大きさで、本当に小さいものでした。でも、大きさではなく、結石の向きであったり、形で痛さが出たり出なかったり、という話も受けました。
今まで大病もしたことが無かったので、今回はいい経験でした。体は一つですから、しっかりとケアしていきたいと思えたことが、大きな成果であったと思います。