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LIFE 尿管結石になりました。。。

痛みの原因がわかる

ようやく落ち着きを取り戻し、そして採血されます。次はレントゲンですが、レントゲン室までは車いすで移動しました。人生初の車いすでした。撮影終了後、検尿も追加で要求されました。尿は出ますか?という看護師の問いに、多分出ると思います。。。と力なく回答。トイレで尿を取ると、心なしかいつもよりも濃い色でした。

待合室へ戻り、結果を待ちました。しかし、しばらく経って、またあの激痛が戻ってきました。ソファーに横になり、恥ずかしながら、痛い、痛い、と連呼してしまい、周りの患者さん達にも迷惑を掛けました。

どうしようもない痛みもあって、でも、結果はまだ出ず、とても苦しい状況が続きました。そのとき、ふと背中の痛む箇所をマッサージしてみたところ、なぜか痛みが和らぎ、結構落ち着いてきました。その後、痛みは飛んでいき、全く普通の状況に戻りました。本当に急にです。何だったんだ、あの痛みは?という気分。そして診断結果を聞くことに。

『尿管結石ですね、たぶん』

私も途中あたりから、その線かな~と考え始めていましたから、やっぱりな、という結果でした。

尿管結石は、私自身は今まで患ったことは無かったのですが、小学5年生のときの担任の先生が、患った経験談を語っていたのを今でも覚えていて、その話に似ていると思っていました。

尿管結石とは、正式には尿路結石の一つに分類されます。腎臓で尿が作られ、それが尿管を通って膀胱に行き、最終排出されるまでの道が尿路なのですが、その尿管に体内で作られた石が詰まることによって起こるものなのです。

この尿の通り道を石が塞ぐことによって、信じられないくらいの激痛が走るのです。

『今日は緊急なのですが、明日また改めて外来で診断してもらってください。泌尿器科になりますので。もしそれまでに痛みが出た場合は、座薬をいれて耐えてください』

あの痛みを知っているのか、あなたは!と言いたい気分でしたが、こちらも痛みが治まっているので、それ以上は言わず、でした。

激しい痛みで病院に行ったのですが、そのときの反応は皆冷たく感じてしまいました。しかし病院側は、他の病気やけがと比較して、恐らく問題ないと相対的に判断しての対応だったと思います。それでも言葉とは裏腹に、結構速く動いてくれたと思っています。