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LIFE 尿管結石になりました。。。

病院は冷静でした。。。

徒歩5分程度の距離でしたが、とても長い距離に感じました。

到着して、受付をしようとしましたが、事務員や看護師は忙しそう。目の前の人は、電話で症状を聞いている。こういった病院での問答は、確実性が大切なので、深く丁寧に聞く傾向があると思います。でも、そのやり取りが、当時の私には大変苛立たす対応に聞こえ、何でもいいから、早く電話切って相手してくれ!という魂の叫びにも似た気持ちになっていました。

ようやく、『どうしました?』と尋ねられ、腹痛が。。。と回答。『とりあえず、受付があるので、椅子に座って待ってください』と言われるが、こちらはもうそれどころではない。痛みが激痛に変わり、立っているのがやっとの状況。座ってジッとすることなどできません。

しばらく経ってから、看護師がやってきました。

『どうしました?』同じ質問かい!と怒りが出てきました。

『腹痛が激しくて、どうしようもないんです。恐らく熱中症ではないかと思うのですが、それに合う痛みどめなどをいただければ。。。』

『いや、それは先生の診察後に正式な病状を検討しますから、簡単に判断はできません。』(今となっては、もっともな話)

『でも、現在内科の先生は忙しく、最短でも4時間は待っていただけないと。』

何ぃ!この状況が分からんのか?!と叫びだしたい気持ちを抑え、何とか痛みだけでも取ってほしい、そしたらおとなしく何時間でも待ちますから、と伝える。

その後、このままでは診察も出来ないから、とりあえずベットで休んでくれと言われ、這う様にベットに向かいました。ベットについても、すぐに横になることは出来ず、四つんばになったり、横向いたりと、何とか痛みが治まるような位置を探してみるものの、全く効果なし。

これはいったいどうしたものか、と考えて、恐らく1時間くらい痛みと格闘していました。

視界には、医者と思われる人が数名立っている。誰でもいいから、診てくれよ!と心の中で叫び続けるが、一向にかまってくれない。

やっと内科医が到着。『小林さん、どうしました?』と語りかけるように診察を始めました。腹痛なので、お腹を押さえ、どこが痛いのかを確認。その後、背中の横あたりをドンと叩かれ、激痛が走る。

『ここやっぱり痛いですね?』はい、痛いです。。。

なるほど、とつぶやき、どこかへ行ってしまいました。その途中、レントゲンと採血、そして痛みどめを、という指示。これまた30分くらい放置されました。

『痛みどめを、痛みどめを。。。』とうねる様につぶやいていると、看護師にようやく気付いてもらえ、座薬を注入されました。

これであの痛みから解放される。。。それだけで、天国に行った気分です。