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LIFE 父親のガン治療に直面し思うこと

医療保険の大切さ

なかにし礼さんのガン治療の体験が書かれています。それ以外にも、満州から引き揚げてきたときの経験などもあり、普通に読み物としても楽しめる内容です。

なかにし礼さんのガン治療の体験が書かれています。それ以外にも、満州から引き揚げてきたときの経験などもあり、普通に読み物としても楽しめる内容です。

そんな状況なので、医療保険を掛けていたことは、不幸中の幸いでした。

内容としては、日帰り入院から保険金が対象となり、ガンであれば、一日5000円の入院費が+5000円となるものでした。(入院合計124日まで)その他、手術給付金などもあるので、今回の入院手術における総費用は十分賄え、おつりがくるほどの内容でした。

ただし、保険求償手続きはいつでも何度でもできるものの、そのためには診断書(有料)が必要なため、ある程度まとめて請求することになります。また、今回の保険は少し古いタイプであったため、例えガンになっても、以後の保険料は免除されず、治療を続けながら、保険料を支払うというものになっていました。(最近は、3大疾病になった段階で、保険料が免除される商品もあります。)

このように医療保険は各社力を入れており、新しい商品が毎年出てきますので、新しい商品が出てき次第、都度見直すというやり方が賢いと改めて感じました。

保険はその目的に合わせ、よりベターな商品を選ぶべきです。一時の情や面倒さなどで安易に決めてしまうと、肝心な時に役に立たないということにもなりかねません。 

医療保険がよりその存在感を示すのは、60才定年後になってきます。長い人生いろいろと体を酷使してきている訳ですから、どこかで歪みが出てくるのは当たり前です。若い時には考えられないようなこと、例えば、コケた勢いで骨折してしまい、なかなか骨がくっつかない、くっついたとしても、元のようには戻らない、なんてことはよく聞きます。

多くの方が入っている生命保険(定期付き終身保険)についている医療特約は、ほとんどが60才以降は保障が失効しているケースが多いのです。失効したからあわてて医療保険に入ろうと考えても、体調により入れないケースも多く存在します。そうならないよう、しっかりと元気なうちに確認しておくべきですね。