趣味・スポーツ サッカー南米選手権
やはり辞退することが決定
南米選手権は、招待枠の場合、FIFAの定める国際Ａマッチに該当せず、強制的に選手を参加させることが出来ないということです。そのため、一度は辞退の方向で話をしたのですが、ホスト国のアルゼンチン協会の説得もあり、再度調整を試みました。
しかし、FIFAのブラッダー会長は同調してくれず、そのうち、何となく南米側もハシゴを外すような対応に変わってきたようで、日本サッカー協会だけが一生懸命にクラブを説得していた状況になりました。テレビでサッカーを見ていると、原強化部長が映っていたりしていました。原さんも頑張ったんだろうなぁと感じた瞬間でした。
ドイツは多くの日本人選手が活躍しており、そこは全滅と報道されました。インテルの長友も、今はとても大切な時期であります。前述したように、ワールドカップからリーグ戦、そしてその間にあったアジアカップなどもあり、絶対に休息が必要であるということですよ。
さて、不参加が決まったので、南米選手権の関心度はかなり落ちてきます。アルゼンチン、ブラジルの試合は観たいけども、その他はあまり興味がない、というのが日本人の心境ではないでしょうか。それが欧州選手権との違いであり、また、欧州リーグとの違いでもあります。
そうなると、放映権を獲得したNHKはちょっと大変かもしれませんね。時差も大きいですし。でもこれを機に、真のサッカーファンを増やすという目的もできたというものです。さあ、どうやって放送をするのかが見ものです。