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趣味・スポーツ サッカー南米選手権

欧州組、誰を派遣するか考えてみる

南米選手権参加が決まりました。Jリーグの日程と重なるので、欧州組を中心としたメンバーで派遣することが条件です。概ね、15名くらいを欧州組、残りをJリーグから選抜するということです。

さてそうなると、誰が選ばれるのかということを検証してみたくなります。主だった欧州の選手はこんな感じです。(合計18名)
・イタリア-長友、森本
・スペイン-家長
・ドイツ-内田、長谷部、岡崎、槙野、香川、矢野、
・オランダ-宮市、安田、カレン、吉田、
・イングランド-阿部
・ロシア-本田
・ギリシャ-坂田
・フランス-松井
・ベルギー-川島

改めて書いてみると、結構いますね。すべてのポジションに選手がいますから、チームとして成り立たせることもできそうです。時代は変わりました。
さて、このなかで、香川はすでにNGが出ています。まあ、当然でしょうね。そして岡崎も厳しいようです。森本は来シーズン移籍を示唆しているので、新しいクラブになれば、7月は大変重要な時期なので、難しいでしょう。そうなると、やはりJリーグからも出さなければいけません。

レギュラークラスで考えると、遠藤、トゥーリオが挙げられます。また、アジアカップ組でみると、柏木、今野、伊野波、岩政、藤本、李あたり。

チームとして真剣に取り組むためには、このくらいのメンバーは送り込むべきとなります。ただ、やはり厳しいでしょう。思い切って、オリンピック代表を送るという案もあるでしょうが、それはそれで、相手に失礼となります。

現実的に選手をピックアップしてみると、なかなか難しいことがわかります。南米選手権でアピールしたい日本人選手はどのくらいいるのか?それはやはりJリーグ組です。欧州に移籍したいですからね。現実的な解決として、Jリーグそれぞれのチームから各一人を出す、というのが野球と同じで良いかもしれません。もしそれができない状況だと、やはり辞退したほうがいいと思います。

これから難しい選択を協会はしなければいけないですね。