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趣味・スポーツ アジアカップ2011年

優勝、そして思うこと

見事オーストラリアを破り、4度目のアジアチャンピオンになりました。

けが人が多く、練習不足の今回の日本代表でしたが、結果は最高のものとなりました。これで、次回アジアカップの一次予選が免除され、多くの国際Aマッチが組めること(前回はこのアジアカップ予選のため、強豪国との組み合わせが難しかった)、プレワールドカップと言われるコンフェデレーションカップにアジア代表として出場できること、そして、日本選手の評価が相対的に上がったという感じです。ああ、良かった!

さて、今回は決勝の内容ではなく、終わった後の色々な評論家のコメントについて述べたいと思います。

どうも違和感があります。結果は最高なのだから、素直に喜べばいいのに、なぜかネガティブなコメントをする人たちがいます。皆、内容について述べているのです。この内容、状況で喜んでも仕方がない的な感じです。

確かに、高いレベルのサッカーからすると、内容も不満は残るだろうし、きれいなサッカーであったとも言えません。しかし、勝利以外の何に価値を求めるのかは、終わった後に言っても仕方がないことだと思えてなりません。結果論は僕でも言えるのですから。

言いたいことは、レビューをする前に、プレビューをしろ!ということです。こうなれば合格、例えば、彼のこういう動きに期待、スコアはこのくらい、相手のレベルがこの程度なので、このくらいの差がつかないと一切評価はしない、など。

結果論でこれだけやれるのはさして特筆すべきでない、長友を上げる、今野をサイドにまわす、そんなの誰でも思いつく、故、ザックは大したことない、という感じ。なに?と言いたい。結果論で話しては、ただのヤジと同じ。プロならば、それなりの見解を事前に述べ、視聴者のレベルを上げるべきだと思います。

まあ、それで食っているのだから、手の内を見せても、と思っているのかもしれないけど、それもなあと思ってしまいます。楽しみで見た試合の記事が、否定ばかりであったので、ちょっと愚見を述べてみました。

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