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LIFE 経営者インタビュー~大上達生氏~

性格は楽しいことが好きな元気な人

H:大上さんが自分で自覚している性格はいかがですか?

O:一度脳を調べてもらったことがあるんですけど(笑)、それによると、楽しいことが好きな元気な人、ということのようです。確かにそうかもしれませんね。

H:法務の人は、割とネガティブの方が多いように思いますが。

O:確かに昔はそういう性格もありました。マインドブロックという感じで、簡単に人と接することを恐れていた時期はありました。

H:それを乗り越えたのは?

O:まあ、いろいろな経験で打たれ強くなったからでしょうかね。少々のことでは動じないようになりましたよ。いつ何時でも自分を信じるしかない、という気持ちが独立してからいっそう強くなりました。

H:起業するからには、並大抵の気持ちではなれないですからね。

O:独立する前は、起業にビビっている自分もいました。失敗したらどうしようとか、人から笑われるのではないか、など恰好ばかり気にしていた時期は長かったですね。とてもつまらないことを気にしていました。

H:そのほか、趣味などはどうですか?

O:たまに朝走っていますね。3日に1回くらいで、5~10km位走っています。あとは音楽は以前から好きですね。健康のため、という要素もありますが、気分転換、ストレス発散という目的もあります。とてもいいですね。

H:会社名のスタックアンドスタック、とはどういう意味ですか?

O:スタックというのは、積み重ねる、という意味があるんです。私がフランスにいたころ、そこでお世話になった会社名がスタック社で、経営者にその意味を聞いたときの残像があって、起業したときに自分の会社名に入れました。商売も人生も、一つ一つ、積み重ねることが大事なんだよ、と。

H:フランスの会社だったんですか?

O:いや、日本の会社さんです。ちょうど沖縄サミットがあった時期で、沖縄から楽団がきたときのPAなどを担当していた会社さんです。

H:大上さんは大学卒業後に3年ほどフランスで過ごされていますよね。なんでフランスに行こうと思ったのですか?

O:大学を卒業したら、映画関係の仕事をしたいと思っていたんです。でも実際に就職活動をしているととても難しい分野であるとわかりました。そこで自分に何か特技を身に着ける必要があると思ったときに、フランス語がいいのではないかと思った、ということです。英語は話せる人が多いですが、フランス語は比して少ない。でも映画関係の仕事は需要があるはずだ、そんな想いでした。今思うととても短絡的なのですが・・・(苦笑)