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LIFE 経営者インタビュー~新井明子さん~

営業担当から経営者への意識変化

定期的な勉強家を通じて、知識の構築に励まれています。

定期的な勉強家を通じて、知識の構築に励まれています。

H:個人の営業担当から会社経営者に変わった訳ですが、営業スタイルなどの変化はありましたか?

A:とりあえず何でもやってみようと思いました。損保は当初は扱うつもりはなかったのですが、アドバイスもあり、勉強も兼ねて始めてみました。間口を広げると、損保がドアノック商品になり、これがきっかけで他の商品も興味を持ってもらう、ということも増えました。

H:なるほど、いろいろなきっかけは必要ですよね。私と新井さんが知り合った異業種交流会なども積極的に参加されているのですか?

A:そうです。これもどこでも顔を出そう、という気持ちです。異業種交流会だけでなく、法人会に入ったりすることで、他の経営者仲間も増えました。人的なネットワークも増えましたし、士業や不動産関係者などに相続の相談も出来るようになりました。

H:そうすると、顧客は法人も多いのですね。

A:独立から三年くらいすると、顧客は都内の法人や個人で構成されてきて、保険料も年間2000円~1000万円までと幅広くなっています。これだけネットワークを構築できると、引き合いが多いですね。自分に合っている保険は何か、専門家のアドバイスが欲しいという要望です。過去、所属した会社の経営不振があって、日系、外資系という双方の経験を積むことができたのですが、その長所短所を説明し、そして保険業界の流れなども含めたアドバイスが出来るようになりました。

H:厳しい経験が今では財産になっているのですね。今は人も雇っているのですよね。

A:経験者ばかりですが、7名ほど採用しています。始めは1人のほうが気楽かな、と思っていたのですが、協力しながら仕事を進めていくことは案外面白いと思います。当然、経営者ですから、全責任が掛かってくるのですが、人柄重視で採用しているので、その点も心配していません。