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LIFE 経営者インタビュー~勝山純生氏~

今後の計画と大切にしていきたいこと

上杉鷹山です。関ヶ原の合戦に敗れた上杉家は、過去2度の大きな減封により、領土を縮小しました。しかし、召し放ちをしなかったことから、慢性的な財政難が続きました。鷹山は独自の経済政策で、藩の財政立て直しに尽力しました。

上杉鷹山です。関ヶ原の合戦に敗れた上杉家は、過去2度の大きな減封により、領土を縮小しました。しかし、召し放ちをしなかったことから、慢性的な財政難が続きました。鷹山は独自の経済政策で、藩の財政立て直しに尽力しました。

H:そうすると、印刷業が本業になってしまいますか?

K:売り上げとしては大きいですね。ただ、私は創業当初の理念は失いたくないんです。いろいろな人を交流会などで結び付けていき、多くの人に喜んでほしいのです。例えば、サッカー、フットサル、ゴルフコンペの企画などをやっていまして、趣味の延長でビジネスを結びつけることもやっています。とても楽しいですよ。

H:確かに、私自身も独立をしてから、仕事関係者以外での交流が無くなってきています。息抜きを兼ねた場があり、それが共通の趣味を持つ人の集まりだと面白いと思います。

K:参加者からの声にも応えています。今後は例えば、スキーや旅行などが出来れば面白いな、と思っています。このアキコン社のイベント事業を通じて知り合った人たちはとても多いですが、後にビジネスに結びついているケースも多いのです。

H:短期目線でなく、中長期目線ですね。

K:そうです。長いお付き合いが出来れば嬉しいのです。

H:ところで勝山さんの大切にしている言葉とかありますか?

K:上杉鷹山の『生せは生る成さねは生らぬ何事も生らぬは人の生さぬ生けり』です。私は山形県の米沢出身なんですね。米沢藩はとても貧乏な藩でしたから、質素倹約は体に染みついているんですよ。学校でも鷹山の教えは勉強しますし、親にもそのような教育をされてきました。無駄なことはしない、みんなが良くなってほしい、そんな教えですね。

H:なるほど、今のお話で何となく勝山さんのお人柄の原点が分かったような気がします。

K:人のせいにしない、人のお蔭であると思う、悪いことは深く考えない、常にポジティブに考えよう

H:なるほど。

K:悪いことがあったら、それは次にいいことが起こる予兆である、とかね。あんまり考えても仕方ないんですよ。大きい失敗をしたら落ち込みますが、過剰に悲しまないようにしています。世の中、何とかなるものですから。

H:今日は色々とお話いただきありがとうございました。今後は私も色々なイベントに参加させてくださいね。

K:こちらこそ、勝山ネットワークを是非活用ください!

あとがき

今回改めてお話を伺い、勝山さんのビジネスに対する考え方がわかりました。ビジネスですから、利益を追求しなければいけないのですが、目の前にある数字だけを追い続けても苦しいだけです。勝山さんは、初めから中長期を視野に入れたビジネスプランを練っているので、余裕が感じられました。今後更なる成長に向かって、突き進むことと思っています。 

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