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LIFE 生命保険に対する低い認識

自分の加入している保険内容を知らないという不思議

現在、自分が入っている保険内容を知らない、という方は大変多いと思います。かつての私も含め、おおよそ7割~8割くらいは当てはまると思います。皆、毎月の保険料は知っていても、いざというときに保険金はどのくらい下りるのか、保証されるのか、また、保険の種類は何かなども理解している人は大変少ないのです。

まず、今加入している保険は定期ですか、終身ですか、という問いが第一関門です。ここで脱落者は結構出てきます。

この加入している保険の種類を知らないと、突然保険料が上がったり、下りると思っていた保険金が受け取れなかったりと散々な結果となる恐れがあります。更に、このことを知らないことで、募集人の言うがままに保険の見直しをしてしまい、本来帰ってくるはずの解約返戻金がなくなってしまうというトラブルが多いと聞きます。

保険募集人はしっかり説明した、というでしょう。そして、契約者も同意書にサインしており、証券にも反映されているので、ほぼ100%契約者の責任となります。後日、騙された、と感じてしまうのです。

次に保証期間についてです。

契約者によっては、保証は死ぬまで続くと思っている人が少なくありません。しかしながら、前述の保険の種類によって、加入期間も違ってきます。絶対に見落としてはいけないポイントとなります。

そして保証内容です。これも保険の種類によって違ってきます。私の例で言いますと、入院給付金が一日5000円というプランなのですが、よく見ると、入院5日後と書いてあります。逆に言えば、4日で退院すれば、下りないということです。入院5日以上するけがや病気はいったいどれだけあるのでしょう?そう疑問に思っても、そういう保険に入っているということで、説明はおしまいです。

年間そして払い込みまでの保険料を計算してみると、どのくらいのお金を掛けているかはわかると思います。そうすると、自分の保証を知らないというのは、何ともおかしな話だと思えるはずです。